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あれから何日か経って、気持ちはスッキリしたはずやのに何となく気分は暗いままやった。ふとした時に大ちゃんのことを思い出してはいつまでもぼーっとしている自分。
そんな私を見兼ねて、末澤くんが夜のドライブに誘ってくれた。佐野くんあたり、「俺も行く！」って着いてくるかと思ったけど「ゆっくり行ってきて下さい」と頭をポンポンとされた。
「佐野くん来るかと思ったのになあ」
末澤「その言い方さぁ、俺と二人が嫌みたいやん」
「そんなつもりでは言うてへん。」
ちょっと片言っぽく言うたら「その喋り方やめろ」と全然痛くないパンチをくらった。
この時期はイルミネーションがあちこちでキラキラしていて、助手席ではしゃぐ。
末澤「イルミネーション初めて見たん？笑」
「大阪のイルミネーションはな、あんまりええ思い出ないのよ。好きな人が彼女のクリスマスプレゼント選ぶん付き合って欲しい言うてさ。何とか買い物終わったあと、用事ある言うて泣きながら帰ったんよなぁ…」
末澤「それイルミネーション関係あるん？笑」
「ある！だって周りカップルだらけでイルミネーション見ながら泣きながら帰ったんやで！それからイルミネーション見たらあの日の事思い出すんよ。あ、でもなにわのみんなと東京で見たイルミネーションは最高やったよ！」
末澤「へぇ〜、そんなん行ったんや。大吾とは行ったん？」
「行くわけないやん。インドアやし、バレたら大変やしなぁ。」
車の中から遠目に見ていた景色が段々と近づいてきて、ぼんやり眺めていたら末澤くんはいつの間にかパーキングに車を停めていた。
「え？パーキング？なんで？」
末澤「ちょっとだけ外歩こうや」
「いやあかんやろ、」
末澤「ガチガチの変装で行くから。Aにも俺のキャップ貸したるわな。」
そう言って私の頭にキャップを被せて、さっさと外に出てしまう末澤くん。
「待って……わっ！綺麗…っ！」
末澤「なっ、車の中からの景色と全然ちゃうやろ」
末澤くんは私の手を取り、ゆっくり歩き出した。
＊いつもAぇHOUSEを読んで頂きありがとうございます！
今後、メイン的に❤️💙💜この三名の登場が増えてくる予定です。もし、もっと絡みが見たい！ってメンバーがいらっしゃれば、コメント欄に書いて頂けたら嬉しいです。
お話のリクエストなども全然書いて下さって構いませんので＾＾宜しくお願い致します！
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ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» AぇHOUSE3へ移行しましたので、また読んで頂けたら嬉しいです！ありがとうございました＾＾ (2022年12月14日 19時) (
レス) @page50 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 素敵過ぎです(^^♪ありがとうございます！今後も楽しみにしていますね！ (2022年12月14日 14時) (レス) @page47 id: b04534fc0e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» リクエストには早くお応えしたい作者です😂笑 (2022年12月13日 10時) (レス) @page44 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 早速💙君登場でニヤニヤしちゃいました😍 (2022年12月13日 9時) (レス) @page46 id: 525c8f84f9 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» ありがとうございます！今日の更新もキュンキュンしちゃいました！😍今後も楽しみにしています！😊 (2022年12月12日 14時) (レス) @page44 id: e54d2789de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年11月14日 16時
