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ずっと忘れる事の出来なかった大ちゃんとの電話の約束。
“大阪行く時連絡するから”
それが、まさに今日やった。突然鳴った電話。一気に胸がキュッとなって息が吸えなくなる感覚。
西畑「今日の夜、会えへんかな」
「えぇっと。」
西畑「ふふ、そんな警戒しやんで？流星とそっち行くし、二人きりとかちゃうから。Aぇさんらには俺から行くこと伝えるし、Aは何も心配せんでええからな？」
私が心配していること。それは、私だけが心配しているわけじゃなくて、みんなやと思う。あんな記事が出たから今まで以上にマークされてるやろうし…
二人で会うとか、家や外で会うとか、万が一の心配を大ちゃんは考えてくれとるって分かる。
時間が過ぎるのがとてつもなく遅く感じで、これって『会いたい』と思ってるからなんかなぁ…
リチャ「ちゃんと二人きりにしたるから、話したいこと話しとき」
「やっぱ会うって言わん方が良かったんかな…電話でも話せるし」
今更、会うことに対して怖くなってきた私にリチャくんは喝を入れる。
リチャ「顔見て話さな分からん事だってあるやん。」
「話すって何を話すん？」
リチャ「そんなん知るか笑 とりあえず何でもええから話したら？別れる時も別れてからもちゃんと話出来てへんねやろ」
言われてみれば、大ちゃんと話したのは別れることについてだけ。こうやから別れよう、こうやから別れたくない。そんな会話しかせんかった。これが、私達らしい別れ方とはちょっと違うって思ってたし、なにわのメンバーからも言われた。
大西「Aちゃーん♡ほんまに会いたかった、」
会ってすぐ流星くんにハグされて、その横で大ちゃんが目をウルウルさせとった。
大西「なに、大ちゃんもハグしたいん？」
西畑「そんなん思てへんて」
大西「別にええよな？ハグくらい。」
流星くんが私を見る目は恐ろしく怖い…
「ん、大丈夫やで…っうわ、」
大丈夫。そう言った途端に優しく包み込まれるようなハグ。大ちゃんの匂いや…そう思えば鼻の奥がツンとして、目頭が熱くなった。
西畑「Aや…」
大西「大ちゃん長いから。Aちゃん困ってるやろ？」
流星くんはいつでも何でも的確にフォローしてくれる。今だって泣きそうになった私を見て…やんな。
玄関先で話していると「寒いからそんな所で喋らんと中入りぃや」と正門くんの声がした。
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ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» AぇHOUSE3へ移行しましたので、また読んで頂けたら嬉しいです！ありがとうございました＾＾ (2022年12月14日 19時) (
レス) @page50 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 素敵過ぎです(^^♪ありがとうございます！今後も楽しみにしていますね！ (2022年12月14日 14時) (レス) @page47 id: b04534fc0e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» リクエストには早くお応えしたい作者です😂笑 (2022年12月13日 10時) (レス) @page44 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 早速💙君登場でニヤニヤしちゃいました😍 (2022年12月13日 9時) (レス) @page46 id: 525c8f84f9 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» ありがとうございます！今日の更新もキュンキュンしちゃいました！😍今後も楽しみにしています！😊 (2022年12月12日 14時) (レス) @page44 id: e54d2789de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年11月14日 16時
