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「…あっつ、」
どれぐらい眠ったんやろ、身体が熱くて喉もカラカラで目が覚めた。なんか汗もかいてるような気するし、気持ち悪いし着替えよ…
「大丈夫なん？」と心配そうな声が真後ろから聞こえて、まだ視界がハッキリせえへん中振り返る。
なんでベッドに正門くんが、、
「え、、だっ！え！？すえ！？なっ！！！なんで！？」
もうそれは驚きすぎて言葉にならへん声で叫んだ。まだ、正門くんが隣で寝てるなら分からんこともない。いやあかんけど！
末澤「落ち着け落ち着け、おーれ、誠也！」
「うん、末澤くんやろ？それは分かってんねん、、分かってんねんけど何でおるん！？何で一緒のベッドで寝とるんて！！正門くんは？あれ…あっちが夢…？」
頭を抱えて悩んでいる私を見て末澤くんは我慢できひんかったのか、吹き出して。
末澤「途中で正門と入れ替わったんよ、」
「え？入れ替わった？」
末澤「あいつ明日朝早いから、ちゃんと帰って寝ろ言うて。」
「そうやったんか…それで末澤くんがかわりにおってくれたんや…」
それは納得というか、朝も早いのに正門くんに悪いことしたって申し訳なくなった。
「それはそうと、何でベッドで寝てるん！」
末澤「お前が言うたんやん、俺の手掴んで行かんといてって。」
「はあ？そんなん寝言やん！」
末澤「てかお前汗凄いで！」
「うん、気持ち悪いしシャワー浴びてくる…」
とりあえず冷静に、落ち着いて、熱めのシャワーをザッと浴びた。
「末澤くん上がった〜、」
バスタオルを頭に被せてフラフラと部屋に戻る。まだ熱が下がりきっていないせいか、ポーッとする。
末澤「お前なぁ、全然拭けてへんねん。来い!」
ベッドに座っている末澤くんに引っ張られ、脚の間に座らされると頭をガシガシと雑に拭かれた。その流れでドライヤーまでしてもらって、最後はちゃんとブラシで整えてくれた。
「こういうことするんや、末澤くん」
末澤「こんなこと彼女にもせんわ、病人やから特別な」
「へぇ、してあげたら喜ぶと思うけどな」
末澤「じゃあAが彼女になる？」
整えたばかりの髪をサラッと手櫛で通して、彼女になる？なんてことサラッと言うて。末澤くんはいつもそう。
俺んとこ来る？とかデートしよって、一見絶対言わなさそうに見えるのに言ってしまう。
目の前にあったペットボトルの水を一気飲みすると、末澤くんは「無視かい！」と笑っていた。
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ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» AぇHOUSE3へ移行しましたので、また読んで頂けたら嬉しいです！ありがとうございました＾＾ (2022年12月14日 19時) (
レス) @page50 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 素敵過ぎです(^^♪ありがとうございます！今後も楽しみにしていますね！ (2022年12月14日 14時) (レス) @page47 id: b04534fc0e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» リクエストには早くお応えしたい作者です😂笑 (2022年12月13日 10時) (レス) @page44 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 早速💙君登場でニヤニヤしちゃいました😍 (2022年12月13日 9時) (レス) @page46 id: 525c8f84f9 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» ありがとうございます！今日の更新もキュンキュンしちゃいました！😍今後も楽しみにしています！😊 (2022年12月12日 14時) (レス) @page44 id: e54d2789de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年11月14日 16時
