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正門「Aちゃん、どこおるん？」
正門くんからの着信。出てみれば、何でおらんの？え、また勘違い？と結構な慌てっぷり。
「自分の家やけど…あ、ご飯ごめんやけど温め直して食べてくれへん？」
正門「いやいやいや、何で？晶哉から熱あるって聞いたんやけど？もしかして移したらあかんとか迷惑掛けるって思って帰ったん？」
「思うわそんなん…移って仕事に穴あけるとか嫌やし。」
電話越しの正門くんはなんか納得いってない様子。納得いかへんにしても、こればっかりは納得してもらわんと。
正門「一人で心細いんちゃう？」
「ん〜、、そんなことないけどな〜」
素直に認められへんよなぁ、そこは。寂しいなんて口が裂けても言えへんし、しかも相手が正門くんなら尚更や。どうしても、大ちゃんがチラつくのよ。
話し方？声のトーン？何なのか分からんけど…
正門「…お家行ってもええ？」
「無理です！」
正門「じゃあ五分置きに電話か家行くのどっちか選んで？」
なんじゃその二択！
「正門くん、それストーカーっぽい、」
そう言うたら正門くんは笑ってたけど、結局のところ押しに負けて家の場所を教えた馬鹿野郎な私。
教えた事をちょっと後悔している私をよそに、正門くんは「何か買ってきてほしいものとかある〜？」ってめちゃくちゃ上機嫌。
それから一時間半くらいして、インターフォンが鳴った。
正直一時間経った頃から、やっぱり来おへんのちゃうかなって思って半分寝かけていた、、
「…はぃ、」
正門「え、寝起き！？笑」
「寝かけ起き、笑」
お邪魔します。と丁寧に靴を揃えて部屋に上がった正門くんは私を見て目尻を下げる。
正門「良かった、思ったより元気そうで。でもやっぱりちょっと熱いなあ、熱計った？」
そう言って私のオデコに手を伸ばした正門くんから、ふわっと香ってきたボディーソープみたいな匂い。
「正門くん、お風呂入ったん？」
正門「うん、お家お邪魔するのに仕事後の汗くさいままで来られへんもん。」
「別に気にしやへんよ？」
正門「俺が気にするの！笑」
ベッド入るよう促され寝転ぶと、正門くんはベッドの下に座って。何をするでもなく、ベッドにもたれて。
「ほんまに何しに来たん、笑」
正門「誰もおらんのとおるのでは安心感がちゃうやろ？」
正門「俺はAちゃんにとっての安心材料になりたいねん」
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ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» AぇHOUSE3へ移行しましたので、また読んで頂けたら嬉しいです！ありがとうございました＾＾ (2022年12月14日 19時) (
レス) @page50 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 素敵過ぎです(^^♪ありがとうございます！今後も楽しみにしていますね！ (2022年12月14日 14時) (レス) @page47 id: b04534fc0e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» リクエストには早くお応えしたい作者です😂笑 (2022年12月13日 10時) (レス) @page44 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 早速💙君登場でニヤニヤしちゃいました😍 (2022年12月13日 9時) (レス) @page46 id: 525c8f84f9 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» ありがとうございます！今日の更新もキュンキュンしちゃいました！😍今後も楽しみにしています！😊 (2022年12月12日 14時) (レス) @page44 id: e54d2789de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年11月14日 16時
