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前回の続きからーーーーー
末澤「あかん、さむ！」
「マジで限界かも、佐野くん早よ戻って来んかな」
寒さに耐えてこその夜景と思ったけど、寒すぎ！
末澤「ちょっ、くっつこや」
末澤くんが私をコートごと後ろから包み込んで、手はお腹に回された。
「うわぁ、変態！」
末澤「誰が変態やねん」
「そういうのはイケメン長身がやるから、ええねん」
末澤「おい、お前さり気なくディスんなや」
末澤くんのギュッてする力が強くなって、寒さなんか気付けばどっかいってた。恥ずかしいのを誤魔化すように冗談言うても、身体の温度は上昇していく。
末澤「…今度二人でデート行かん？」
「…っえ、デート…？」
後ろから抱き締められて、末澤くんよくやるから免疫ついとるはずやのに。耳元で発せられる声は、聞いたこともないような甘くて優しい声やった。こんなんドキドキせんわけない…
佐野「そのデート俺も着いて行っていいんですよね〜？」
ナイスなタイミングで戻って来てくれた佐野くんに、いつもの様に助けを求める。
「佐野くん、この人どうにかして。」
末澤「戻るタイミングおかしいやろ」
佐野「誠也くんもさっき邪魔したやん！何なら今日俺とAちゃん二人の予定やったのに」
末澤「あ〜そう！せっかくこっちが二人になれるように気ぃ遣ったのに」
佐野「だからぁ、元々二人やったんですって！」
「あーもぅ、うるさ！末澤くん声こだましよるから黙ってや」
末澤「はあ？」
「ほら！はあ？って今返ってきたんちゃう？笑」
佐野「Aちゃん、誠也くんの事めっちゃイジるやん笑」
末澤「ダル！！」
結構噛み付いてた佐野くんやけど、帰りは末澤くんが運転してくれてちょっと機嫌が直ったらしい。
末澤「……ほんで正門が」
「末澤く〜ん、佐野くん寝てるわ笑」
さっきまでうるさく喋っていた佐野くんは、気持ち良さそうに眠っていた。
末澤「はしゃぎすぎやねんなぁ、」
「え？」
末澤「今日行くって決まってから、ずっと楽しみにしててん。服どれにしよー言うて昨日も遅くまで笑」
「何それ、可愛すぎひん？…佐野くん、私も楽しかったで〜」
頭を撫でたると、私の肩に寄り掛かってきた。髪からふんわり良い匂いがして、普段ダサいとか言われとるのにこういうとこ！
「ダサくてもえぇやん、良い匂いやから」
末澤「何の話してんねん笑」
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ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» AぇHOUSE3へ移行しましたので、また読んで頂けたら嬉しいです！ありがとうございました＾＾ (2022年12月14日 19時) (
レス) @page50 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 素敵過ぎです(^^♪ありがとうございます！今後も楽しみにしていますね！ (2022年12月14日 14時) (レス) @page47 id: b04534fc0e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - mitukiさん» リクエストには早くお応えしたい作者です😂笑 (2022年12月13日 10時) (レス) @page44 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» 早速💙君登場でニヤニヤしちゃいました😍 (2022年12月13日 9時) (レス) @page46 id: 525c8f84f9 (このIDを非表示/違反報告)
mituki(プロフ) - ゆうゆさん» ありがとうございます！今日の更新もキュンキュンしちゃいました！😍今後も楽しみにしています！😊 (2022年12月12日 14時) (レス) @page44 id: e54d2789de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2022年11月14日 16時
