24.ヒミツの告白 ページ8
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みんなにお兄ちゃんの代わりに男装して職員になったことをちゃんと報告して謝罪したら
そんなん気にしなくていいって笑って許してくれて
その上に写真を撮られてるから、心配してくれて…
ほんとに感謝しかない。
「A。」
『遥輝さん…』
いつもの時間、帰ろうとする私を待ってた遥輝さん。
「今日から行きも帰りも俺と一緒に来ること。わかった?」
『でも、』
「でもちゃう。…Aを守るって言ったやん。」
確かに言ったよ?
でも、女ってバレちゃったし…
それに遥輝さんには彼女がいるでしょ…
「ほら、行くで。」
『っ、う、遥輝さん、これ以上、私に優しくしないでくださ、い…苦しいんです…遥輝さんのことをこれ以上、好きになるのが苦しいんです!!!……彼女がいるのに、私に優しくしないで…』
あぁ、言っちゃった…
ほんとに私ってバカだ…
「それ、ほんまなん?なぁ、A。俺のこと、好きなん?」
『は、い……きゃ…』
私…いま、抱きしめられてる…?
なんで??
「A、好きや。世界で1番好き。彼女なんかおらん!!ずっとAしか見てへんのに…俺が女と一緒におるとこ見た?…確かに、Aに酷いこと言ったときは、おったけど…でも彼女ちゃう!」
遥輝さんが、私を好き…?
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琉 歌(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!頑張って更新します!^ ^ (2017年7月24日 16時) (レス) id: cdbf91eafa (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - 読んでてめっちゃ楽しいです!続き楽しみにしてます(笑) (2017年7月24日 12時) (レス) id: 9ae88586f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉 歌 | 作成日時:2017年7月23日 13時