22.ヒミツの球宴 ページ4
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#7 side
「坂本さん、お疲れさまです。」
坂本「おー、お疲れ。…Aどうしてるん?」
「えっと、」
坂本「もしかして何も話してへん!?」
「あ、まあ…」
坂本さんは、Aが東京に来てる時の話をしてくれて
「ほんま可愛いねんて!!女の姿ええわー」って…惚気てるやん。
坂本「似た者同士、めんどくさい奴らやな〜さっさと好きって言えばええやん。」
「ちょっと、坂本さん!!!声大きいですって!」
坂本「別にええやん。笑」
めっちゃ面白がってるやん。
ちゃんと話するから、もう揶揄うのやめてもらえます?
恥ずかしいわ!!
・
・
・
「A。」
『わぁ、哲人くん…くすぐったい…』
「…オールスターおもろかったな!」
『うん、みんなイキイキ楽しそうだったね。』
哲人くんの家でのんびりオールスターを見てた。
…遥輝さんの特大ホームランがかっこよくて凄くて今でも少し興奮してる私。
「俺のこと好き?」
『好きだよ?』
「…じゃあ、俺と一緒に住んで。もうAしかいらん。」
『て、つとくん…どうしたの…?い、たいよ…』
グッと力いっぱい、腕を掴まれて優しい顔がまるで獲物を狙う野獣みたいになって
「俺、独占欲強いみたいやわ。」
そのまま長い長い夜を迎えた。
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琉 歌(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!頑張って更新します!^ ^ (2017年7月24日 16時) (レス) id: cdbf91eafa (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - 読んでてめっちゃ楽しいです!続き楽しみにしてます(笑) (2017年7月24日 12時) (レス) id: 9ae88586f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉 歌 | 作成日時:2017年7月23日 13時