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東京に来て1日。
昨日は、哲人さんにそのまま「俺の家、帰ろう」って言われて
持って来てた荷物をそのまま持って行こうって思ったら
「女物の服は?こっちおんねんから、いると思うでー?」って言われて
念のため化粧品とか色々持って来た。



『久しぶりにすると、違和感…』




何ヶ月ぶりかの化粧。
今まで髪が長かったから、似合ってない気がする…




『やっぱり落とそうかな…』




って悩んでたら、哲人さんが起きて来ちゃって




「おはよ、、、う。……え、どうしたん!?A!?」




『あの、えっと落としてきます!!!』




「ちょお、待って。」




腕を引っ張られて、気づけば抱きしめられて
…哲人さんの匂い好きだなぁ。
私、ほんと変態じゃん!!!!




「めっちゃ可愛い。可愛すぎ。」




『嘘は、嫌です…』




「嘘言うか!あーもう、Aが悪いで…?」




『へ…?』




「…キスしたい」




ビックリして、哲人さんを見ると顔が真っ赤で
可愛いって思って自然と頭を撫でちゃう私…




「なに、ええってこと?余裕やな。中島さんとかしてそうやわ。」




『そ、んなことは…!!んっ、』




時すでに遅し。
朝だっていうのに、でも嫌じゃなくて。
もっとしてほしくて。




「もっとせなあかんな。」




私…哲人のさんの1ヵ月限定彼女だし、いいよね。
うん、いいよ…




『哲人さん、もっと…』




「ほんま知らんで?」



朝からキスいっぱいの嵐。
それが心地いいなんて、言えない。



・→←17.ヒミツの時間



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作者名:琉 歌 | 作成日時:2017年7月20日 9時

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