あなたの追っかけている人は鹿 (ページ4)

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追っかけ3 ページ4

『はぁ、だから言ってんじゃん、兄貴がルハン先輩と仲良いんだってば！』

セフン「だからといってそんな簡単に仲良くなる？！」

『なるものはなるんだよ！！』

セフン「理不尽だ！！！同じバスケ部のはずなのに、なんで俺は近づけないんだぁぁぁぁぁ！！！！」

『理由は簡単。お前はただのボール拾いの部員だからだ』

セフン「だからそれテニス部だってば！」

『私はマネージャーなんでねw部員全員と…あ、お前は除く。お前除いて部員全員とは仲良いからwだからルハン先輩とも仲良い。そのうえ兄貴が仲良いしね』

セフン「…なんて理不尽なんだ…」

タオ「あのさー、ほんとに静かにしてあげて、クラスのみんなの視線がすごいよ」

『…やべっ』

逃げるがかちぃぃぃぃ！！！！

私は急いで席に座って、いかにも頭良さそうな奴が読む本を読み始めた

セフン「こいつ…！」

てか何この本難しすぎ

死ぬ

やめよう！読んでるフリだけしよう！

カイ「やっと寝れる…」

タオ「やっと静かになったよ」

クラスのみんなの視線が痛かったんでね

？？「Aちゃーん！」

そ、その声は…！

ユナ「やっほー！」

『ユナオンニいいいいい！！！！』

周り「え、やばい！ユナ先輩だ！」

この人は私の近所に住んでるユナオンニ

めっっっっちゃスタイル良くて美人。完全モデル体型だ。

久しぶりに見たけど綺麗だなぁ

ユナ「久しぶりー！」

『お、お、お、お久しぶりですオンニ！』

ユナ「落ち着こwあとなんで敬語？」

『あ、ほんとだ。どうしたのオンニ？』

ユナ「あのね…体育着忘れちゃったから貸してくれない？」

『体育着？別にいいけど…オンニ身長高いからサイズ合うかわからないよ？』

ユナ「大丈夫だ！問題ない！」

『でたそのネタ』

ユナ「私Mサイズだから！」

『オンニってすごい細いからLじゃ、ぶかぶかなんだっけ、いいなぁー私もそういう風になりたーい』

ユナ「でも身長高いって男子にいじられるよ？」

『いやそのいじってくる男子頭おかしいよオンニ。こんな美人な人をいじるとか頭どうかしてる。頭のネジ外れてるよ。いやまじで。その頭のネジが外れたやつをたたきなおすためにこのセリフその頭おかしい男子に言っといてね！』

ユナ「え、あ、うん」←素直

『あ、体育着これね！』

ユナ「ありがとー！体育終わったら返すね！」

はぁ…可愛いなぁ