誘導 ページ37
撮影中
丁度今から俺の番、て時だったから
スタンプしか送り返せなかった。
ベンチに戻ってきて
携帯を確認したけど
俺の送ったピースサインは
既読にはなっているものの
何の反応も貰えてない。
ジヨン「スタンプしか送られて来なかったら
返信ってしないもの？」
テソン「しないですね」
ジヨン「あ、そう」
TOP「好きな女なら別だけどな」
テソン「スタンプにスタンプで返したり
とにかく会話を続けようとしますよね」
ジヨン「、、あ、そう」
ヨンベ「なに？返信こないの？笑」
ジヨン「別に。俺ちょっとトイレ。」
スンリが格好つけてポージングをしているのをチラ見して
外に出て
電話をかけた。
俺
もっとちゃんと
おめでとうとか
言うべきだったよね？
--------
中々とらないから
もう切ろうかな、て思ったところだった。
おめでとう
と
言うと
ありがとう、て笑うA。
声の向こうから
音楽が聞こえてくる。
ジヨン「もしかして外？」
A「うん。エバにいる。」
ジヨン「エバって、弘大の？」
A「うん」
ジヨン「俺も今弘大。
エバの近くのスタジオで撮影してる。」
A「嘘！奇遇だね。」
嬉しそうな声。
今、どんな顔してんの？
ジヨン「そのままさ、外に出てみて」
A「え？何？、、はい、出たよ」
後ろで聞こえてた音楽は途切れて
街の雑音に変わった。
夜ご飯にはフレンチを食べた
とか
ヨンと一緒に来てた
とか
色々話しながら
「右にまっすぐ」
「その角を左」
ジヨンに誘導されるまま、歩くA。
エバより一本南の通り。
通りにみっちり停められた車。
ひと気がなく、薄暗い。
A「なんか怖いんだけど・・・きゃっ！」
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Kitty(プロフ) - 続きが気になります笑。更新頑張って下さい！お気に入りもさせてもらいますね(^^) (2014年11月26日 23時) (
レス) id: 3f1e31dfab (このIDを非表示/違反報告)
さら - 続きが気になりますー！更新待ってます！頑張って下さい！ (2014年4月17日 20時) (レス) id: 74b1c4b75e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タムタム | 作成日時：2014年3月25日 22時
