優しさ ページ18
失うもなにも
元々、誰のものでもないのに。
なに言ってんの、俺。
取り戻したはずの笑顔が
また消えた。
A「私に会いたかったって言ってたけど
それって…淋しいとかじゃなくて
……罪悪感から、なんじゃないかな？」
ジヨン「どういう意味？」
A「ジヨンって、結局優しいじゃん。
私が仕事辞めたことで、変に責任とか
感じちゃってるだけだと思う。」
ジヨン「…優しくないでしょ」
A「優しいから
私のこと、突き放せなかったんだよ。」
ジヨン「そんなことない。
本当の優しさって、相手の幸せを考える事でしょ？
俺、Aの幸せなんて、考えたことなかったし。」
A「・・・・そっか。」
違う。
こんなことが言いたいんじゃない
のに
出てくる言葉が
不本意にAを傷つける。
ジヨン「・・・・ごめんな」
A「ううん。。。。」
ジヨン「何、食べ行こっか」
A「ううん、今日はもう、帰るね。」
まぁ
そうなるよな。
嫌だよな、こんな俺と一緒いるなんて。
フォローする言葉すら出てこない自分にイライラして
爪を噛んだ。
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Kitty(プロフ) - 続きが気になります笑。更新頑張って下さい！お気に入りもさせてもらいますね(^^) (2014年11月26日 23時) (
レス) id: 3f1e31dfab (このIDを非表示/違反報告)
さら - 続きが気になりますー！更新待ってます！頑張って下さい！ (2014年4月17日 20時) (レス) id: 74b1c4b75e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タムタム | 作成日時：2014年3月25日 22時
