理性 ページ25
Aのせいで
さっきまであったはずの"理性"というものは
宇宙空間にでも瞬間移動してしまったみたいだ。
俺に触れてる手を掴んで
そのまま、クルッて態勢変えて
覆いかぶさるように唇に触れたら
背中が、ゾクゾクってした。
肺が小さくなってしまったのかと思うほど
どんなに息を吸っても足りなくて
上がった呼吸音が、部屋に響く。
首筋にそって舌を這わすと
大きく息を吐きながら、身体をよじるA。
ジヨン「…」
二人を隔てる服が邪魔で
腕を引いて起こして
その邪魔者を脱がした。
初めて見る下着姿は、すごく綺麗で
まじまじと見てたら
恥ずかしかったのか、抱きついてきた。
ジヨン「俺も脱がせて」
直に感じるAの体温。
あの背中のゾクゾクは
ビリビリに変わって、俺を加速させる。
なのに
髪
背中
腰
触りたいところが多すぎて
中々先に進めない。
座った態勢のまま
Aを上に乗せて
キスを深めながら密着させる身体。
俺のが、そこに当たってんの？
髪しか触ってないのに
吐息混じりに声を漏らすA。
もっと強く当たるように
腰を引き寄せると
A「・・・んん」
吐息を追い越した声が部屋に響いた。
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Kitty(プロフ) - 続きが気になります笑。更新頑張って下さい！お気に入りもさせてもらいますね(^^) (2014年11月26日 23時) (
レス) id: 3f1e31dfab (このIDを非表示/違反報告)
さら - 続きが気になりますー！更新待ってます！頑張って下さい！ (2014年4月17日 20時) (レス) id: 74b1c4b75e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タムタム | 作成日時：2014年3月25日 22時
