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「リューヘーの部屋広い!!」
『本当に家の荷物持ってこなくていいの?』
「うん!」
ソファーに沈み喜んでいる姿を見ると不思議と肩の力が抜ける
『手、洗おうか』
とりあえず手を洗わせて冷蔵庫を見る
よかった、今日の分は足りそうだ
『あ、着替え…』
「?」
そうだ、着替え…
この子のサイズのものがあるわけもなく…
『と、とりあえず!ここから好きなの選んで!』
子供用の服をネットで探す
自分で選んでもらえば間違いないはず
「いいの?!じゃあねぇ〜」
『好きなのを選んでここのカートのボタン押しといてね。俺はご飯作るから』
「ご飯!!」
嬉しそうに笑うその顔は純粋で
久しぶりの暖かさに泣きそうになってしまった
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作者名:トイ | 作成日時:2022年11月13日 20時