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-ANGE side-
テヒョンオッパと2人でマネージャーのいる事務室に行くと、マネージャーオンニが慌てたように飛びついて来た。
MG「A！」
AG「オ、オンニ、あの」
MG「防犯カメラで確認したんだけど、犯人見つかったよ」
TH「え、本当？」
MG「うん、最近入って来た女性のスタッフだったの」
AG「え？」
TH「…女？」
テヒョンオッパと私は、目を見開いた。
MG「その人に聴取したら、自分がやったって言ってたわ。もちろんクビね」
TH「え…じゃあさっきの人は関係無いってこと？」
MG「さっきの人って何？」
TH「俺達が廊下で話してたら急に話しかけて来て…どこで誰が見てるか分からないとか意味分かんないこと言ってた。Aの背中触ったりもしてたし、凄い怪しかったんだけど」
MG「今回はその女性が単独犯だって言ってたんだけど…一応厳重警戒するわ。特徴は？」
AG「最近入って来た、ジミンオッパと同じくらいの身長で小太りの…」
MG「…分かったわ。今日練習でしょ？頑張って」
AG「はい…」
事務室を後にしたが、違和感は拭い切れなかった。
TH「取り敢えず犯人捕まったみたいで良かった…のかな」
AG「…そうだね」
TH「A、これからは絶対に1人にならないで。絶対誰かと一緒に行動して」
AG「う、うん」
テヒョンオッパが柄にもなく真剣な表情で言うので、その剣幕に押されて取り敢えず頷いた。
私が頷けばいつもの笑顔に戻って、オッパは私の手を引いて練習室に戻った。
AG「…ねえ、自販機はいいの？」
TH「あ」
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作者名：も | 作成日時：2024年1月22日 23時
