Behind The Scenes【BTS】 (ページ42)

今日:73 hit、昨日:22 hit、合計:48,887 hit

42. ページ42

-ANGE side-

TH「うわーんA〜寂しいよ〜」

JK「ヌナ、分かんなくなったら2か4だよ」

JM「いや3でしょ」

RM「A、こいつらの言うことには惑わされるな」

JH「今日は沢山寝るんだよ、分かった？」

JN「あ、A、これ持って行きな、カイロ」

SG「いや思いっきり夏ですけど」

騒がしいメンバー達に苦笑する。

SA「A、大丈夫？忘れ物無い？」

AG「もう、昨日も今日も確認したじゃん、大丈夫だよ」

SA「心配なんだよ〜我が子が旅立つような気持ちで」

AG「オンニ、私一応19歳だよ」

SA「まだまだ子供じゃん！」

AG「2歳しか変わらないのに…」

いつにも増して心配性なオンニは、このまま行けば試験会場まで着いて来そうな勢いである。

TH「A、何かあったら連絡するんだよ？すぐ駆けつけるから！」

AG「オッパは本当に日本まで来そうだから怖いよ」

TH「え？本気だけど？」

JK「え？」

何故かジョングクが驚いているのは置いておいて、メンバーに盛大に見送られながらようやくバンに乗ることが出来た。

そこで、今朝シアンオンニから受け取った手紙を開く。

『Aへ
試験頑張れ！オンニがいなくて寂しいと思うけど、オンニの方がもっと寂しいよ。何が良くてあのむさ苦しい男だらけの中に女1人で数日間過ごさなきゃいけないのか分からないけど、Aが頑張ってると思ったら私も頑張ろうと思えるよ。本当に応援してるし、私はAを世界一愛してるから、私があげたお菓子でも食べて私のことを思い出してね。日本に着いたら必ず写真付きでカトクを送ること！Aはずっと勉強してたし、賢いから大丈夫！分かんなくなったら1だよ！』

相変わらず私に対する愛が強すぎるオンニに少し笑みが溢れて、今朝見た夢のことなど頭から離れていた。

.