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-SIAN side-


そうは言っていたものの、流石に高卒の資格は取っておけと親に言われたらしいAは、私達の日本語の勉強と並行して日本の高卒認定試験の勉強をすることになったらしい。


TH「んー…かたじけのう、ごじゃる…?」

AG「天智天皇が…」

JK「にほんのみなさんに、あいたかったです」

AG「関係代名詞のwhat…」

地獄絵図。


勉強が嫌いと言っていたAだったが、一度スイッチが入ると没頭してしまうタイプらしく、暇さえあれば勉強をするようになってしまった。

いや、良いことだけれども。


TH「ねえA〜、こっちの勉強も手伝ってよ〜」

AG「会社の授業でプリント渡されたんでしょ?それ見て勉強しなよ」

TH「嫌だAが良い〜」

AG「うるさいな…」

Aが試験勉強をしている横でテヒョンがダル絡みをしに行くというのはもうこの宿舎の定番名物となっていた。


SA「テヒョン、Aが困ってるでしょ」

TH「あ、そうやってヌナは俺とAを引き離そうとしてるんだ?」

SA「はあ?私は純粋にAのことを思って言っただけですけど?」

TH「またまた〜Aと話したいならヌナもそうすれば良いのに〜」

SA「私はAと寝室が一緒だから良いんです〜」

TH「あ、出たそれずるい!」

SA「はっはっ……………あ」

TH「ん?……………あ」

Aの方に目を向けると、信じられないくらい冷たい目をしたAが私達を見ていた。


すみません。


.

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(プロフ) - 素敵なお言葉ありがとうございます😭 (1月13日 7時) (レス) id: 01a8b52627 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 思わず、泣いてしまいました。更新、待ってます。 (1月13日 5時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年1月6日 19時

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