検索窓
今日:17 hit、昨日:22 hit、合計:48,831 hit

18. ページ18

-ANGE side-


AG「オ、オッパ、今一応レッスン中…」

TH「んーまあ、大丈夫大丈夫!」


いや、大丈夫ではないだろう。

オッパに連れられるがまま事務所を飛び出してきた私達は、特に行く宛もなく街を彷徨う。


そういえば、こっちに来てからろくに街を見て回ったことも無かったな、なんて。

絶対に後から怒られることは確定しているのに、テヒョンオッパと一緒だと何故か、本当に全て大丈夫な気がして来る。


TH「A、何か食べたいものある?」

AG「いや、別に…」

TH「今日はオッパが買ってあげる!連れ出して来ちゃったお詫びにね!あ、高いのは駄目だよ?俺もお金無いから」

そう言ってひひっと笑うテヒョンオッパに安心感を覚える。


TH「…げ、ナムジュニヒョンから電話だ」

AG「…シアンオンニからも来てる」

TH「ヌナのA愛はすごいもんね〜」

AG「出ないの?電話」

TH「Aだって」

お互いに電話に出ようとしないのがおかしくて、笑いが込み上げて来た。


そのまま2人でコンビニに行って、テヒョンオッパのなけなしのお金で買ったカップラーメンを分け合って食べて、1時間後に練習室に戻った。


JK「…ヌナ!!と、ヒョン!!」

TH「何その付け足された感」

JK「ヒョン達!2人が戻って来ました!」

SA「A!テヒョン!」

SG「…お前ら、分かってるよな?」

AG「…はい」

TH「…すみません」


その後こっぴどく叱られたけれど、きっとこれも数年後には、良い思い出。


.

19.→←17.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
256人がお気に入り
設定タグ:BTS , ヨジャ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 素敵なお言葉ありがとうございます😭 (1月13日 7時) (レス) id: 01a8b52627 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 思わず、泣いてしまいました。更新、待ってます。 (1月13日 5時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年1月6日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。