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「なるほど、それで悟は浮き足立ってるんですね」
「あはは、親友の君にはお見通しか〜」
飲み物買いに来たら、夏油君に出会った。
彼も私の一つ下の後輩で、五条君とは仲がいい。夏油君の何がいいって、ちょっとしたところに品があるところなんだよね。でもそれを圧倒的に上回る男らしさとか、クソガキ感が、女心を擽られる。
あーでもこういうの考えてんのバレたら、それは浮気か。いやどうだろ、お試しの付き合いってそういうの入るわけ？
どうでもいいことを考えていれば、夏油君が話す。
「あんまりからかわないであげてくださいよ。あぁ見えて、先輩の事は凄く慕ってますから」
「どう見えてもそうとしか見えないから、カマかけたんだよ…可愛いよね、初めのうちはほんっっっとうに懐かなかったのに」
「あぁ…」
五条君の第一印象は、もうとにかく最悪だった。生意気で、先輩なのになめられるし、態度も悪い。折角の後輩に喜んでた私を絶望に引きずり落とした原因こそ五条君だ。
缶ジュースをグビっと勢い良く飲んだ。あー美味し、缶とか瓶でしか味わえないこの味がたまらん。
「…でも、A先輩は、割と悟にちょっかい出してましたよね」
「あれ、バレてたの？」
「バレてますよ、私と硝子に対する態度と違いすぎますから」
「まぁ2人はそんなに悪いヤツじゃなかったしぃ…なんか矯正したくなっちゃったんだよね、金持ちのお坊ちゃまを。そしたら思ったより可愛くてさあ」
「悟を可愛いと言えるのは先輩ぐらいですよ」
夏油君も飲み物をくびっと半分くらいまで飲んで、そう笑った。苦笑いにも見える。
「可愛いよ可愛い。もちろん夏油君もね。3人で付き合う？」
「勘弁してください。悟になんて言われるか分かりませんし、“借金持ち”は流石に…」
「あ゛〜〜！今結構傷ついたよ私！！好きで借金返済してんじゃないし！」
「すみません」
“借金持ち”、そう。私の家にはかなりの借金がある。それはもう、内蔵売っても足りないくらいの。
なぜそのことを夏油君が知ってるのかと言うと、至極単純で、借金取りとの電話を聞かれてたのだ。
ちなみに、私がやらかした金じゃない。蒸発した父親のものだ。サイテーって思うでしょ、私も思う。
「なんでしたっけ。お父様が確か良いとこの娘さんに手を出したとかで…」
「そぉなの〜、節操無しだからさ、笑えな〜い」
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バンジ(プロフ) - 是非お願いします！楽しみにお待ちしております(*^^*) (10月1日 19時) (
レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» また、夢主、五条悟の能力以外にも、変更する場合がございます。それでもよろしければ、ぜひ続編を書かせてください🙇 (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» コメントありがとうございます！夢主の反転術式の有無と、五条悟が他人に反転術式を使えない設定を公式そのままにして、考えてくださった展開を続編に使用してもよろしいでしょうか？ (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - という感じでどうでしょうか(笑)長文すみませんm(｡>__<｡)m (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - に行けば、その分家の娘が五条悟に嫁ぐはずだった。だが、夢主が現れた事で目論みが大きく外れた為、夢主を敵視し大金を積んで伏黒パに依頼していた。それを知った五条がブチ切れ、裏切り者を炙り出す。夢主が静止するも止まらずその分家の家もろとも無下限で押し潰す。 (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2023年9月20日 17時
