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「だから俺は家とか関係なく付き合いたくて…」
「何言ってんの」
猫として抱っこされたまま、高専内を練り歩く。ここだと五条君の声がよく聞こえた。てかいいなぁ高身長。ここより高い位置に目がついてるってまじ？
「お家を無視できるわけないでしょ。ましてや五条家が、薄汚い一族の私なんかと交わるのを、許すわけないんだから」
「そこは俺が何とかするから」
「何とかしたらいけないから止めてるんだよ。君は良くても私はダメ。五条家を背負う覚悟もぜんっぜんないし、絶対五条家の人に虐められる」
「んな背負うとか考えなくていいし、虐められたらそれも俺が何とかする」
「だ〜〜〜！聞き分けないね！？」
肉球で顔をぐいっと押した。そのまま肩に乗っかって説教をする。
「君はね、何とか出来る年齢じゃないんだよ。まだ子供、自分の力を過信しすぎてる。それはまぁ、五条悟故の全能感なんだろうけどね」
「…」
「あと普通に、五条悟の遺伝子はバカ価値高いから。んなもん体内に入れたら爆発するわ私」
「何の話だよ…！だからそういうのはまだだって！」
「でもいつかはするつもりなんでしょ？見越して考えようよ。私達、普通の高校生じゃなくて、呪術師だし。
お前が語んなって言いたいのも分かるよ。でもこんな落ちこぼれの私達一族が、御三家程の強大な力と結ばれたら…きっと一生、家族全員不幸になるんだから」
超絶良い家と微妙な家の婚約が稀にある。基本政略結婚とかって、勢力拡大の目的があって行われるんだけど。
例えば、もう既に勢力拡大しなくても十分なくらい大きな家なら…むしろ、言うこと聞いてくれそうな家系の人間を娶ることだってあるのだ。
私と五条君ならまさにそうなる。でもそれってさ、自由ないじゃん。私、どうせなら好きな人と大恋愛して死にたいよ。
その旨を伝えれば、青筋立てる五条君。「どーどー」と宥めても「うるせぇ」としか返ってこない。
「…そんなに嫌かよ」
「うん。私、好きな人と心中するつもりだから」
「え、好きな人いんの！？てか心中？なんでだよ！」
「好きな人はいないよ。彼氏もいない。心中は例えね。それくらい燃え上がりたいの」
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バンジ(プロフ) - 是非お願いします！楽しみにお待ちしております(*^^*) (10月1日 19時) (
レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» また、夢主、五条悟の能力以外にも、変更する場合がございます。それでもよろしければ、ぜひ続編を書かせてください🙇 (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» コメントありがとうございます！夢主の反転術式の有無と、五条悟が他人に反転術式を使えない設定を公式そのままにして、考えてくださった展開を続編に使用してもよろしいでしょうか？ (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - という感じでどうでしょうか(笑)長文すみませんm(｡>__<｡)m (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - に行けば、その分家の娘が五条悟に嫁ぐはずだった。だが、夢主が現れた事で目論みが大きく外れた為、夢主を敵視し大金を積んで伏黒パに依頼していた。それを知った五条がブチ切れ、裏切り者を炙り出す。夢主が静止するも止まらずその分家の家もろとも無下限で押し潰す。 (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2023年9月20日 17時
