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ゆっくりと食べ終えて、喋りながら飲み物を飲んでいると、不意に五条君の方の携帯が鳴った。
どうやら電話のようで「悪ぃ先輩、本家の方だ」と言われたので「待ってるから大丈夫」と伝え店の外に送り出した。
1人五条君を待つ時間、否が応でも今後のことを考えてしまう。
もうすぐ私は、借金取り、妹が言うところの『変なおじさん』に、売り飛ばされる。売り飛ばされる先は、呪術界のお偉いさん達。
どれくらいの期間なのか、何人なのか、まだ何も聞かされていない。
ただ、今のような生活は無いに等しいのは確かだ。
借金を返せて、妹が大学までいけるほどの良いお値段で買い取ってもらった。私はその分を『変なおじさん』に返さなくてはならない。
まぁ想像の通り、そっち系のお仕事をする。呪術師だということを隠して一般人を買うぐらいなら、顔が割れても問題ない呪術界隈の私を買う方が面倒くさくない。
おまけに私は、日本人男性の好みの外見。自分で言うのもなんだけど、需要はある。
勿論、呪術師として働いて、借金も妹の将来も何とかなるなら、その方がいいに決まってる。
でもそんな都合のいいことは起きない。むしろ借金取りには散々お世話になった。高専で少しでも過ごさせてくれたのは、きっと私が逃げ出すことのないようにするため。
「これ以上の恩恵はないよ」という意思表示だ。
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テンションの下がることを考えていれば、五条君は戻ってきた。
何故か機嫌良く。
「…何か良い報告？」
「まぁね」
機嫌良すぎて気持ち悪いぐらいだ。「何があったんだろうな」と考えるも、まぁこの先の五条君なんて、「私には関係ないな」と達観する。
しようとしたんだけど、少しだけ胸がちくりと傷んだ。本当に少しだけだよ。
きっと、怪我がまだ完璧に癒えてないんでしょ。
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バンジ(プロフ) - 是非お願いします！楽しみにお待ちしております(*^^*) (10月1日 19時) (
レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» また、夢主、五条悟の能力以外にも、変更する場合がございます。それでもよろしければ、ぜひ続編を書かせてください🙇 (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» コメントありがとうございます！夢主の反転術式の有無と、五条悟が他人に反転術式を使えない設定を公式そのままにして、考えてくださった展開を続編に使用してもよろしいでしょうか？ (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - という感じでどうでしょうか(笑)長文すみませんm(｡>__<｡)m (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - に行けば、その分家の娘が五条悟に嫁ぐはずだった。だが、夢主が現れた事で目論みが大きく外れた為、夢主を敵視し大金を積んで伏黒パに依頼していた。それを知った五条がブチ切れ、裏切り者を炙り出す。夢主が静止するも止まらずその分家の家もろとも無下限で押し潰す。 (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2023年9月20日 17時
