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まだ状況が呑み込めていない五条君に、にっこりと笑って、ぶっちゃけた。
「五条君、何してほしい？」
「…何言って」
「もう率直に言わせてもらうけど、君とは関係を進展させられないんだよ、家柄的に。
だから満足するまで今日は付き合ってあげる。その代わり、もう二度とそういうことはしない」
「…」
「というわけで、何でもするよ私は。任せといて。
ちなみに本番の経験はほぼ無いので。というか我が家に代々伝わる伝家の宝刀試すだけなので」
顔の横に置いていた手を退けて、自分の制服のボタンに手をかけた。そのまま中のワイシャツのも上から開けていく。と、そこでガバッと五条悟は起き上がった。めちゃくちゃ顰めっ面で、私の方を見てくる。
「えっと、何？」
「…俺、そういう話になるなら、しなくていい」
「えぇ？ほんと？じゃあ対価なしに今日のは無かったことにして」
「それもヤダ」
「えぇ？」
何が嫌なんだこのお坊ちゃまめ。私の度胸を返してくれ。五条悟に迫るって、結構辛いんだぞ。
なんで断られたのか分からないでいると、不意に手を握られた。左右どっちも。おっきいなあ手が。私より2回りくらい大きい。
サイズ差に感心していると、五条君は話し始めた。
「お、れは…俺は、先輩が初めてその、好きになった人で。だから、出来るだけ大事にしたいって言うか」
え、初恋？ガチで？その見た目で？ギャップ萌えにも程があるだろ。というか五条家ちゃんとそういう教育しといて〜！？！？思ったよりずっとウブだぞこの子！！
「その、付き合う？みたいなことをしたい。そーいうのやってから、今日みたいな、やつを…」
「んんん私は悪い女だ！ごめんね耐性無いのに散々騙して！」
あらまぁと声を荒らげてしまったよ。五条悟ってこんなに可愛いやつだったっけな。あーあ、でもそしたらどうやって振ればいいんだ次は。
そんなこと思っていると、さらに強く手を握られた。汗がびっしょりで、緊張がこちらにも伝わる。
「というか、先輩も経験自体はないんでしょ。だから…だから、初めてもほしいし、もらってほしい。でもさっき言った通り段階を踏んで…」
「はぁ〜〜〜〜可愛いね五条君」
「…はぁ？」
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バンジ(プロフ) - 是非お願いします！楽しみにお待ちしております(*^^*) (10月1日 19時) (
レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» また、夢主、五条悟の能力以外にも、変更する場合がございます。それでもよろしければ、ぜひ続編を書かせてください🙇 (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» コメントありがとうございます！夢主の反転術式の有無と、五条悟が他人に反転術式を使えない設定を公式そのままにして、考えてくださった展開を続編に使用してもよろしいでしょうか？ (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - という感じでどうでしょうか(笑)長文すみませんm(｡>__<｡)m (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - に行けば、その分家の娘が五条悟に嫁ぐはずだった。だが、夢主が現れた事で目論みが大きく外れた為、夢主を敵視し大金を積んで伏黒パに依頼していた。それを知った五条がブチ切れ、裏切り者を炙り出す。夢主が静止するも止まらずその分家の家もろとも無下限で押し潰す。 (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 | 作成日時：2023年9月20日 17時
