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「ビョンビョンビョンビョーン、おはようございます夜蛾せんせー」



「なんだその不気味な効果音は。まぁいい」



とある日の朝っぱらから夜蛾先生に呼ばれた。厳つい顔をさらに強ばらせながらも、私の独特なテンションについていけず、気が緩んだようだ。



「お前の妹が、授業参観に来て欲しいと手紙を寄越してきたぞ」



「え!うそん。施設の人が行けばいいのに」



「なんでそう冷たい。姉妹なら仲良くしておけ」



「いやー、というか妹のお金払ってくださってるのは先生ですし、先生が行くべきでは?」



「その手紙には、お前の名前しか書いていない。お前が行け」



まぁご丁寧に封筒に入れちゃって。多分、学校の授業で、手紙を書こう!みたいなものがあったんだろう。封を開けてみれば、小さい子なりの頑張った字が並んでいる。

夜蛾先生が先にこれを見るなんてずるい。可愛いなぁうちの妹。でも、お姉ちゃんは君を借金に巻き込みたくなくて離れているのよ。とは言えず。



「…まぁでも、お忍びで覗いてみるのもアリ?」



「なんで実の姉がお忍びなんだ」



「恥ずかしくてつい」



誤魔化すのも一苦労だ。どうしたものかと手紙をピラピラさせていると、不意に後ろから手が伸びてきた。



「何してんの、先輩」



「おぉ!五条君!急に後ろに立たないでよ」



五条君は私の言葉には反応せず、手紙を取り上げてきた。そのまま読み始める。



「授業参観?」



「…私の妹がね、来て欲しいんだって」



「先輩の妹?いんの?」



「可愛いのがね、1人。でも行こうか悩んでるんだよぉ、どうしようかな」



手紙を貰ったのに行かないのは流石に薄情だろうか。でも、授業だったから仕方なく書いた可能性もあるよね。出来ることなら、私が妹に接触したという跡を残したくない。妹には、誰にも手を出させたくない。

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設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦 , 高専時代
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バンジ(プロフ) - 是非お願いします!楽しみにお待ちしております(*^^*) (10月1日 19時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» また、夢主、五条悟の能力以外にも、変更する場合がございます。それでもよろしければ、ぜひ続編を書かせてください🙇 (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - バンジさん» コメントありがとうございます!夢主の反転術式の有無と、五条悟が他人に反転術式を使えない設定を公式そのままにして、考えてくださった展開を続編に使用してもよろしいでしょうか? (9月28日 17時) (レス) id: 989ab1f730 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - という感じでどうでしょうか(笑)長文すみませんm(。>__<。)m (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - に行けば、その分家の娘が五条悟に嫁ぐはずだった。だが、夢主が現れた事で目論みが大きく外れた為、夢主を敵視し大金を積んで伏黒パに依頼していた。それを知った五条がブチ切れ、裏切り者を炙り出す。夢主が静止するも止まらずその分家の家もろとも無下限で押し潰す。 (9月24日 23時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者 | 作成日時:2023年9月20日 17時

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