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125話 ページ26
光side
午後になって病棟も落ち着いてきた。
ガシャン！！
何かが倒れる音が聞こえて
音の聞こえた方へ向かう。
おお………。
点滴は外れてて、点滴のスタンドは倒れてた。
「抜いちゃった？」
A「いやだーっ！！(泣)」
「手、見せて？」
A「んん！！！(泣)」
「痛い痛い…。暴れないで？」
まだ血が滲んできていて
アルコール綿で止血。
大貴「点滴外したの？」
騒ぎに気付いて大ちゃんが部屋に来た。
A「嫌だ！！！(泣)」
「ちょっとちょっと(笑)
どこ行こうとしてるの？」
大貴「嫌なことされるってわかってるもんね？(笑)」
大ちゃんが近づくと暴れるA。
大貴「あっつ……。
お熱高くてわけがわからなくなってきたかな？」
A「いやぁ！！(泣)」
大貴「痛いことしてないよ？(笑)」
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作者名：山田光
| 作成日時：2021年2月10日 16時
