今日:13 hit、昨日:24 hit、合計:40,950 hit
小｜中｜大
119話 ページ20
光side
大貴「腕見せて？」
A「ん……(泣)」
お腹をトン、トンってして
気を逸らす。
大貴「ごめんね。チクってするよ」
A「んやぁーっ!!痛いーっ!!(泣)」
大貴「痛いねー。もう終わったよ」
A「やぁ…(泣)」
針がズレないように
テープと板で固定。
点滴を固定してるものが
気になってグズグズはおさまらない。
「A、ここに何か描いてあげる。
何がいい？」
小さい子が点滴を入れた後に
ご褒美としてここに絵を描くことがある。
A「うしゃ……(泣)」
「うさぎさん？」
A「ん……(泣)」
「腕貸して？」
ペンでAのリクエストの
うさぎさんのイラストをかきかき。
「できたよ」
A「ん…」
…あれ？もうお眠かな？
「寝んねする？」
A「寝んねしなぁい……」
…寝ちゃった(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田光
| 作成日時：2021年2月10日 16時
