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112話 ページ13

大貴side


「A、もう諦めて?」

A「絶対いや」


結局ご飯は食べることができなくて。


ご飯食べないと薬も飲めない。


顔色も悪くなってきたから
解熱剤使って下げてあげたいんだけど
座薬だからかめっちゃ嫌がる(笑)


布団に潜り込んで出てこなくなっちゃった。


「一旦布団預かるよ」

A「えっ‼」

「頑張ろうねー」

A「…意地悪」


なんか聞こえたけどスルーしておこう(笑)


「力入ってたら痛いよ」

A「力抜いてても痛い‼」

「そうなんだ(笑)」

A「痛っ‼」


隙を見つけ、座薬を入れた。


「頑張った頑張った。

これで夜は寝れると思うよ」

A「んぅ…大ちゃん…嫌い…」


…また嫌われちゃった(苦笑)

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作者名:山田光 | 作成日時:2021年2月10日 16時

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