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57話 ページ8

Aside


侑李「A、お薬だよ」

「…うん」


…げっ。粉じゃん。


小さなお皿に乗せられた薬は
水で溶かされて玉になってた。


侑李「あーん」

「あーん」


スプーンですくって薬を口に
入れられた。


侑李「お、飲めた飲めた。

もっと水分取れそうかな?」

「…もういらない」

侑李「いらない?そっかー」


それからちょっとして


大貴「A、点滴増やそうか」


大ちゃんが部屋に来てそう言った。


「痛いことしない」

大貴「痛いことないよ?(笑)
これに繋げるだけ」


…なら良かった。


元々繋がってた点滴に新しい点滴を
追加された。

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作者名:山田光 | 作成日時:2020年12月23日 17時

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