96話 ページ47
光side
お昼頃、Aが目を覚ました。
A「グスッ…痛い…(泣)」
「痛いね〜。温めたら少しは良くなるかな?」
A「やだ!(泣)」
お腹が痛い、って泣き出して
ナースステーションで抱っこしながら仕事。
大ちゃんにも連絡して
もうすぐ来てくれる。
大貴「お待たせ。A、お部屋行こう」
A「ひかぁ……(泣)」
大貴「うん、ひかも一緒でいいよ」
3人で一緒に部屋に向かう。
大貴「ごろんしようか」
A「いやっ!ごろんしないの!(泣)」
大貴「ごろんするよ〜。
大丈夫。Aが思ってる痛いことしないからね」
A「あっ!やっ!(泣)」
嫌がってるけど大ちゃんに抱っこされながら
ベッドに寝かされた。
Aはクネクネ抵抗してるけど(苦笑)
「A、手繋いでおこうね」
大ちゃんが立つ方とは逆の位置に
座り、手を握った。
A「やっ!(泣)」
大貴「お腹押してくね。」
まだ抵抗してるけどそれでも
診察を進める大ちゃん。
大貴「嫌だったね。
もう終わりにしようか」
A「グスッ…(泣)」
大貴「A、ご飯食べれる?」
A「少し……(泣)」
大貴「少し食べれる?
じゃあご飯食べ終わったら
粉のお薬1つ追加するから飲んでみて」
A「ん…(泣)」
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作者名:山田光 | 作成日時:2020年12月23日 17時