今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:57,953 hit
小|中|大
53話 ページ4
大貴side
手首を駆血帯で縛って消毒。
A「グスッ…いやぁ……ひかぁ…(泣)」
「嫌だね〜。ひかには終わったら
来てもらおうな」
今日は、ひかに付いてもらわず
処置することにした。
痛いことをするのに大好きなひかに
押さえられたらAも嫌だろうからね(笑)
「チクってするよー」
消毒を終えて動脈に注射器を刺す。
A「ぎゃぁぁぁ!!痛いーっ!!(泣)」
「ごめんごめん。痛いよな」
A「嫌だぁーっ!!(泣)」
針を刺した瞬間大号泣。
「…よし、A。
今抜いてあげるからな」
駆血帯を取り、注射器を抜いて止血。
A「グスッ…うぅ……(泣)」
「ごめんな。痛いことして。
今、ひかのこと呼んでくるから待ってて?」
A「ん……(泣)」
Aの頭をポン、と撫でてひかがいる
ナースステーションへ向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
109人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田光 | 作成日時:2020年12月23日 17時