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77話 ページ28

光side


Aの部屋に行くと大ちゃんに
ぎゅっと抱きしめられてて
Aも安心した顔。


A「ひか!助けて!」


助けてって…。


安心した顔してたじゃん…(笑)


仕方なくAを抱っこ。


「これでいい?」

A「うんっ」

「ひかお仕事あるからちょっとだけだよ?」

A「はぁい……」

大貴「よし、じゃあひかもいるし
検温しちゃおうか」

A「……いい」

大貴「嫌だ?
じゃあ耳で測ろう」

A「えっ…」


耳式の体温計で測る。


大貴「37.2℃か。
A、しんどくない?」

A「大丈夫」

大貴「そっか。次、血圧測るから
ベッドにごろんして」

A「…ひかぁ」

「痛くないでしょ?」

A「んぅ…」


ベッドに降ろすと素直に横になった。


血圧は正常で様子を見ようってことに。


「またあとで来るからね?」

大貴「寝ちゃダメだよ?」

A「うん」



そう言って部屋を出た。

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作者名:山田光 | 作成日時:2020年12月23日 17時

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