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72話 ページ23
光side
「眠くなった?」
A「ん……」
「抱っこしてるから大丈夫だよ」
しばらくすると眠そうな顔。
ずっと泣いてたもんね。
気付くと時間はお昼過ぎ。
そろそろ大ちゃんが来る時間だな。
ウトウトしてきてるけど
起きちゃうかな?
大貴「寝てる?」
A「んっ…」
起きた(苦笑)
大貴「起きちゃったか(笑)」
A「んん…(涙)」
機嫌悪いなー(笑)
大貴「A、ごろんしようか。
1回抱っこおしまい」
A「いやぁー…(涙)」
大貴「終わったらまた抱っこしてもらおう?」
A「んん……(泣)」
俺から離されたことで我慢してたけど
泣きだした。
大貴「手、繋いでてもらおうか」
「A、こっちの手、繋ぐよ?」
A「グスッ…(泣)」
手を握るとAも握り返してくれた。
グズグズしながらも検温して
診察もして。
大貴「A、酸素低いから酸素付けようね」
A「んん……」
大貴「ひか、ちょっと…」
「A、すぐ戻るから待っててね」
Aの手を離し、大ちゃんの元へ。
多分、Aのことだろうけど。
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作者名:山田光 | 作成日時:2020年12月23日 17時