今日:26 hit、昨日:9 hit、合計:104,131 hit
小|中|大
11話 ページ12
大貴side
病棟のお昼寝の時間が終わる頃、
まだ談話室にいるかなって思って
談話室に入ると光に抱っこされてるAが。
光「A、大ちゃん来てくれたよ?」
A「やだぁ……」
やだって……。
完全に嫌われてるじゃん。俺…。
「えー、そんなこと言われたら
大ちゃん悲しいなー(笑)」
まぁ…でも、Aにとったら
俺は痛いことした人だし嫌われるのは
当然か(笑)
「A、お腹空いてない?
おやつあるよ?」
A「ん……」
光「今日は何だろうね。
見に行ってみる?」
A「うん」
病棟はおやつの時間。
おやつって言っても、小さいおにぎりだったり
パンだったり。
みんな、おやつが好きだからこの時間になると
プレイルームからは子ども達がいなくなるんだよね(笑)
A「…これ何?」
光「今日は…昆布のおにぎりだね」
A「……へぇ」
不思議な顔してる(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
172人がお気に入り
172人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田光 | 作成日時:2020年10月27日 14時