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459話 ページ10
大貴side
A「やだぁ‼いやぁ‼(泣)」
看護師「Aちゃん、動かないよ〜」
「A、そのまま大きくあーんしててね」
A「いやっ！ぎゃぁぁ！！
ゴホッゴホッ……(泣)」
痛いことしてる訳ではないけど
苦しいからか押さえられてるのが怖いからなのか
やっぱりギャン泣き。
とりあえず取れるだけ取って抑制の
バスタオルを取ってあげた。
「これ、飲もう？」
A「お薬…？」
「違うよ、これスポーツドリンク。
水分補給すれば痰の絡みも少しは違うから飲もう？」
A「ん…(涙)」
水分補給すれば痰もサラサラになって
少しは楽になるからできるならして欲しい。
「A、そろそろ酸素着けよう？」
A「んん〜……」
「苦しいでしょ？
Aの身体もう限界だってよ」
A「んぅ……」
さりげなく酸素を装着した。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年5月15日 22時
