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492話 ページ43
光side
朝、立ったままナースステーションで看護記録を
チェックしてるとつん、と白衣の裾を掴まれた。
もちろん犯人は……
「どうしたの?」
A「グスッ…痛かったぁ‼(泣)」
「痛かった?よしよし、おいで?」
A「んっ(泣)」
朝起きたとき、バルーンカテーテルを
脱去することを伝えられて今処置を終えたんだけど
痛かったみたいで助けを求めてきた。
「でも…外れて良かったじゃん。
トイレまで歩いて行けるよ?」
A「もうやらないもん……(泣)」
完全にグズグズモードのAを片手で抱っこして
あやしながらパソコンで仕事を進めた。
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作者名:山田光 | 作成日時:2022年5月15日 22時