今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:21,330 hit
小｜中｜大
479話 ページ30
大貴side
寝る前の薬を飲ませて一緒にベッドに横になった。
お腹をトントンすると5分くらいで
寝息が聞こえてきた。
いつの間にか自分も寝ていたみたいで
目が覚めると6時前。
Aの寝顔を見ると寝れてはいるけど
顔色が良くない。
今日は体調が悪い日かな？
そっと手首を取って脈を測る。
A「んん……」
あっ…起きる？
A「大ちゃん…？」
「起きた？大丈夫？」
A「なにするの？」
「何もしないよ？(笑)」
A「やだぁ(泣)」
「えーなんで泣くのー(笑)」
脈を測ってるのがバレたみたいで
泣き始めた。
仕方なく抱っこしてあやすことに。
具合悪いのもあるけど、眠いんだろうな。
「寝んねの続きしていいよ？」
A「んぅ……(泣)」
Aから伝わる体温はかなり熱い。
熱高そうだな。
寝たら熱測ってみよう。
今、測って、って言ったら絶対泣くし嫌がる。
しばらく抱っこしてると眠ったから
ベッドに降ろした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田光
| 作成日時：2022年5月15日 22時
