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454話 ページ5
宏太side
「行こうか」
A「ん…」
大ちゃんにAのことをお願いされた。
今日は熱は下がったけど
元気がないな〜って感じ。
数日前も授業で会ってたけど
ソワソワして落ち着かないのが少し気になってた。
車椅子に乗せてとりあえずプレイルームへ。
裕翔「Aだ〜(笑)
久しぶりだね」
A「ん……」
圭人「今から工作するんだけど
Aもどうかな？」
A「やる」
裕翔「じゃあこっちおいで」
大きいテーブルには子どもたちがいっぱい。
空いてる席に一緒に座った。
はさみで紙を自由に切ってそれを色画用紙に貼るだけの
簡単なやつ。
集中力もあまり続かないから手伝いながら
工作を進めた。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年5月15日 22時
