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#045 拒食 ページ15
Aside
最近、ご飯が食べれない。
食べると吐いちゃう。
涼介「最近、ご飯食べれないんだって?」
「うん」
涼介「点滴しよう?」
「やだ!ご飯食べるもん…」
ちょっとだけご飯を口に入れる。
「うっ…」
涼介「ほら。無理しないでね?ご飯食べれるようになったら点滴しないから食べれるようになるまでは点滴頑張ろう」
「うん…泣」
涼介に抱っこされ、来たのは処置室。
痛いことする時はいつもここに来ている。
「ゴローンする?」
A「する…」
ベッドに横になる。
涼介「こっちの腕でいい?」
「うん」
腕を捲られ、ぎゅっと縛られた。
涼介「ちょっと触るよ」
血管を探すために腕を触られる。
刺すところに消毒され、
涼介「チクッとするよー」
チクッ!!
「いやー!泣
痛いー泣」
涼介「終わったよ〜。頑張った頑張った」
…と抱き上げてくれた。
「もうしない…?」
涼介「しないよ。」
良かったー。
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