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148話 ページ49

涼介side

「どっちの腕がいい?」

A「…こっち」

「こっちね〜」


選んだのは見づらい右。


駆血帯を巻いて血管を探す。



やっぱり見づらいなー…(苦笑)


腕を摩ったり押したり…。


お、ここいけるかな?


消毒してチクッと針を刺す。


A「うぅ……グスッ…痛いぃ‼(泣)」

「ごめんごめん。痛かったね」


ふぅ……なんとか成功。


A「も……やぁ(泣)」

「もうちょっとだよ。

手、グーにして頑張って」

A「いやだぁ(泣)」


用意したスピッツ分採り終えて止血。


A「もうやだぁ(泣)

帰るー(泣)」

「待って待って。シールペッタンしよう?」

A「グスッ…(泣)」

「好きなの選んでいいよ」

A「これ(泣)」

「これにする?」


Aが選んだ絆創膏を貼ってあげた。

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年6月1日 22時

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