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142話 ページ43

Aside

涼介「お昼も食べてないんでしょ？」

「うん……」

涼介「お腹空かない？」

「滲みるもん……」

涼介「少しだけでもいいから食べよう？

点滴嫌でしょ？」


夕食の時間、やっぱり食べられないなーって思って
食器を戻そうとしたら涼介先生に見つかった。


涼介「先生見てるから食べようね」


先生が見てる前で食べなきゃいけないのかよ…。


おかずを1口食べるとすごい滲みた。


チラッと先生の方を見ると


涼介「もう食べられない？」

「滲みた……」

涼介「滲みても食べて」


えっ‼

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作者名：山田光 | 作成日時：2022年6月1日 22時

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