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101話 ページ2
Aside
「いやだ〜……」
涼介「大丈夫大丈夫。
ギューってしてるからね」
ぎゅっと身体を押さえられた。
でも、全然怖くなくて、むしろ
安心できる……。
大貴「チクってするよ」
あぁ、くる……(泣)
チクッと針が刺さって
涙が溢れた。
採血とか点滴ってほんとに痛いから
嫌いなんだよ〜(泣)
採血に関しては長い間針が刺さってると
手が痺れてくるし。
大貴「もうすぐ終わるから手、楽にしていいよ」
手を開いて楽にする。
やっと採血が終わったかと思ったら
お昼寝させられるらしい。
涼介「お昼まで寝ていいよ」
「んぅ……」
涼介「昨日寝てないんでしょ？
お母さんから聞いたよ」
トントンされると眠気が一気に来て
目を閉じた。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年6月1日 22時
