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64話 ページ15
Aside
光「A、準備できたよ」
「ん……」
光「抱っこしようか」
もう熱出てきたのかふわふわする。
歩けそうにないから
抱っこしてもらってナースステーションに来た。
吸入してる間も抱っこ。
光「熱ありそうだね。終わったら測ってみよう」
「ん……」
熱あったら嫌なことされるのかな。
吸入のお薬が無くなって
脇に体温計を入れられて腕を押さえられた。
「…痛いことする？」
光「するほど熱高くないから大丈夫だよ(笑)」
なんだ、良かった〜。
光「指貸して？」
指を貸すと酸素を測る機械を挟まれた。
光「お部屋戻ったら酸素着けようね」
部屋に戻ると酸素チューブを着けられた。
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作者名：山田光
| 作成日時：2022年4月8日 21時
