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64 発作 ページ15
大貴side
「A〜、ちょっと苦しいけど頑張ろうな」
喘息の発作が出て
サチュレーションも下がってきたから
挿管することに。
聞こえてないだろうけど
そう声を掛けて挿管。
酸素を送ってあげると
少しずつ回復してきた。
それからAの目が覚めたって
連絡があったのは次の日の朝。
「A、お口に入ってる管外そうか」
A「んっ…ゴホッゴホッ…(泣)」
軽く診察して抜管していい、と判断した。
ただ、まだ酸素が必要だから
マスクだけ着けてもらった。
A「んん〜……いやぁ……(涙)」
「嫌だ?でもまだ着けててほしいな〜」
A「んぅ……(涙)」
酸素マスク、嫌いなんだもんな。
「熱どうかな?」
A「はからないで……(涙)」
「え、なんで?(笑)」
A「…チックンするんだもん」
えー…今から採血しようと思ってたんだけどなぁ…
こう言われたら『採血させて?』なんて
言えない(苦笑)
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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 病院
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作者名:山田光 | 作成日時:2022年1月29日 16時