検索窓
今日:15 hit、昨日:7 hit、合計:15,946 hit

64 発作 ページ15

大貴side

「A〜、ちょっと苦しいけど頑張ろうな」


喘息の発作が出て
サチュレーションも下がってきたから
挿管することに。


聞こえてないだろうけど
そう声を掛けて挿管。


酸素を送ってあげると
少しずつ回復してきた。


それからAの目が覚めたって
連絡があったのは次の日の朝。


「A、お口に入ってる管外そうか」

A「んっ…ゴホッゴホッ…(泣)」


軽く診察して抜管していい、と判断した。


ただ、まだ酸素が必要だから
マスクだけ着けてもらった。


A「んん〜……いやぁ……(涙)」

「嫌だ?でもまだ着けててほしいな〜」

A「んぅ……(涙)」


酸素マスク、嫌いなんだもんな。


「熱どうかな?」

A「はからないで……(涙)」

「え、なんで?(笑)」

A「…チックンするんだもん」


えー…今から採血しようと思ってたんだけどなぁ…

こう言われたら『採血させて?』なんて
言えない(苦笑)

65 発作→←63 発作



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 病院
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田光 | 作成日時:2022年1月29日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。