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涼介side

病院に来たAは
グズグズしていた。

「A?腕とか見せて?」

A「やだぁ…(泣)」

「えー何で?」

A「だって…
痛いことするじゃん…(泣)」

「まだしないよ?
とりあえず診るだけ。」

A「んぅ…(泣)」

腕とお腹、全身に発疹が
出ていた。

呼吸音は大分マシにはなってきた。

あとは何のアレルギーかの採血か。

.

「A、1個だけ頑張ろうか」

A「頑張らない…
帰るもん…(泣)」

「えー…」

雄也「じっとしてたら
すぐ終わるよ?

頑張ったらご褒美あげるから」

A「ご褒美…?(涙)」

雄也「何がいいかなー?
何がいいか考えようか」

A「うん!」

よし、今のうちに。

.

「ご褒美思いついた?」

A「ジュース!」

雄也「お、いいねー。
好きなジュース買ってあげる」

A「やったぁ!」

Aが考えてる間に
採血を終わらせた。

気付いてないのか
泣かずにできた。

「じゃあにぃにからも
ご褒美あげる。

このシールプレゼントだよ」

A「あっ、キティちゃん!」

良かった(笑)
喜んでもらえて。

そのあと結果が出て
エビアレルギーってことがわかった。

.

ありたんさん、リクエスト
ありがとうございました!

こんな感じでどうでしょうか?

感想などありましたら
是非ください!

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作者名:山田光 | 作成日時:2019年8月13日 18時

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