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533話 ページ34

光side

侑李「A、抱っこしてもらってるの?

良かったね〜^^」

A「んん〜っ♪」


他の子の処置に入ってて
Aのところに行けなかった。


ずっと泣き声聞こえてたから
処置が終わってAの部屋に行くと
大ちゃんに抱っこしてもらっていた。


Aも落ち着いてきてるし
大丈夫かなって思ってたら…


呼び止められたから
ナースステーションに連れてきた(笑)


やっぱり赤ちゃん扱いされると
喜ぶんだよねー。


A「トイレー」


トイレも1人で行ってくれないから
個室まで送り届けて暫し待機。


トイレから出て戻ってきたんだけど
顔色が悪いし唾を飲んでる回数も多い。


「気持ち悪い?」

A「んぅ……」

「これに吐いていいよ」


丁度近くに置いてあったガーグルベースンを
渡すとすぐに吐いた。


大貴「大丈夫?」

A「……」

「こら、我慢しないの」


大ちゃんが近くに来ると吐くのを我慢し始めた^^;


何かされると思ってるのかな。


少し吐くと落ち着いたからうがいをさせた。


大貴「まだお腹痛い?」

A「んん〜っ…(泣)」

大貴「何度もトイレ行くの辛いだろうし

オムツ履こうか^^」

A「んんっ(泣)」

「A、向こうで着替えよう^^」


オムツを取ってナースステーションを出て
着替えさせた。

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作者名:山田光 | 作成日時:2022年9月15日 23時

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