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57話 ページ9

光side

Aが肺炎になったらしい。

熱もまだあって
グズグズしてるみたいだから
会いに行こうかな。

「A、大丈夫?」

A「んっ……(泣)」

思ってたより
グズグズだな……(苦笑)

涙を拭いてあげて
頭を撫でる。

そうすると
ちょっとだけ落ち着いた。

宏太「あ、A、光と一緒にいたの?」

A「グスッ...(泣)」

薮が来ると
俺に抱きついて顔を埋めるA。

宏太「苦しくないの?(笑)」

A「…」

宏太「A、光と一緒で
いいから処置室行こう?」

A「やだ!(泣)」

宏太「そっか。
でも、痰溜まってきてない?」

A「やぁだ……(泣)」

何を言っても
やだ、しか言わなくなったA。

宏太「お兄ちゃん、
苦しいの治してあげるよ?」

A「んーんっ……(泣)」

抱きつく力が強くなったA。

ここから
どうやって連れて行くんだろう。

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作者名:山田光 | 作成日時:2019年1月12日 17時

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