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52話 ページ4
慧side
Aがカウンセリングルームの前にいた。
何でいるのかは大体分かるけど(笑)
何も言わず来たっぽいから
大ちゃんに連絡しないと。
「大ちゃんに電話してくるね」
A「ん……」
部屋の外に出て
大ちゃんに電話するとすぐに出た。
大貴「もしかしてA、
そっち行ってる?」
ってやっぱりお見通し(笑)
大貴「やっぱり心配だから
戻ってくるように言ってくれる?」
「そうだよね。
わかった。説得して連れてく」
時間も時間だし…。
Aの体調も心配。
Aに話をすると
意外と早く頷いてくれて
病棟に戻った。
.
大貴「A、処置室行こっか」
A「フルフル……っ(涙)」
首を振って俺の服の裾を握るA。
大貴「嫌か〜。
伊野尾ちゃんと一緒でもいいから
処置室で頑張れない?」
A「んっ……コクッ...(涙)」
大貴「じゃ、処置室行こっか」
A「んんっ……(涙)」
もう涙目ですぐに涙が落ちそう。
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作者名:山田光 | 作成日時:2019年1月12日 17時