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78話 ページ30
1年後__
光side
Aと出会ったのは
まだAが小学校に入る前で
初めて会った時、
人見知り発動してて…
中々話してくれなかったのを
覚えてる。
でも、話しかけていくうちに
心を開いてくれて
甘えてくれるようになった。
いつからかAのことを
“友達”としてじゃなくて
“恋愛”の方で好きって
感情が生まれてた。
でも想いは伝えられず
Aも高校に入って
もうすぐ卒業。
このタイミングで
伝えてみようかな…。
.
仕事が終わって
Aのところへ。
1年経った今も
入院している。
週に2回、会いに行くと
すごく喜んでくれて
たくさん話してくれる。
「A、あのさ…」
A「…うん」
「俺…Aが好き」
A「……わ、私も…」
って照れながら言うA。
やっぱり可愛いな。
「俺の彼女になってほしい」
そう言うと
コクコクと頷いて
A「是非…」
顔を真っ赤にしてそう言ってくれた。
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作者名:山田光 | 作成日時:2019年1月12日 17時