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71話 ページ23
Aside
起きると部屋にいたのは
お兄ちゃんじゃなくて
大貴先生だった。
泣きそうになってると
大貴「大丈夫?」
って優しく言うから
余計泣きそうになって
涙が零れた。
大貴「ごめんごめん。
何もしないから泣かないで?」
背中をトントンしたり
頭を撫でてくれたり…。
だけど涙が止まらない。
「お兄ちゃん…(泣)」
大貴「お兄ちゃんに来てもらう?」
「んっ……(泣)」
大貴「ちょっと待っててね」
大貴先生が、お兄ちゃんに
電話してくれてすぐ来てくれるって。
お兄ちゃんが来るまで
大貴先生が傍にいてくれて
背中と頭をずっと撫でてくれた。
宏太「A?どうしたの?」
お兄ちゃん……(涙)
手を伸ばすとお兄ちゃんが
その手を握ってくれて
ぎゅっと抱きしめてくれた。
やっぱりお兄ちゃんだと
すごい安心する……。
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作者名:山田光 | 作成日時:2019年1月12日 17時