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大貴side
そろそろ夜の診察の時間。
さっき、山田が
様子を見に行った時も、愚図って
嫌がってたみたい。
今から診察行っても大丈夫かな？
A「んん…やだぁ、、(泣)」
「ちょっともしもしするだけ。
痛くないからね？」
A「やだぁ…(泣)」
「ごめんな。
すぐ終わるから」
A「いやぁぁ……(泣)」
パジャマの隙間から
聴診器を滑り込ませて聴診。
今のところ…
喘息も出てないし熱も微熱程度。
様子見で大丈夫かな。
「よしよし。もう嫌なこと終わり。
寝んねしていいからね」
A「ｸﾞｽｯ...やだっ……たぁ…(泣)」
「そうだね。ごめんごめん」
A「ｸﾞｽｯ...いやぁ……(泣)」
「大丈夫大丈夫」
A「ん…ｸﾞｽｯ...(泣)」
お腹を優しくトン、トンと
撫でてあげるとちょっとずつ
落ち着いてきてウトウトしてきた。
よし、このまま
寝かせちゃおう。
A「ん、やぁ〜!!(泣)」
って思ったら…
グズグズし始めちゃった。
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作者名：山田光
| 作成日時：2018年6月16日 20時
