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14話 ページ14

Aside

ふと気付くと教室の自分の席に
座っていた。

周りの目線はすごく痛くて
コソコソしながらこっちを見てる。

バン!

女子「今日の国語の課題お前がやれよ?」

女子「命令してるし(笑)」
女子「あははっ(笑)」

国語のワークが1、2、3…

このクラスの女子全員分が
置かれた。

…と同時にふわっと場所が
変わって、いたのは家のリビング。

母「A、聞いてる?」

お母さんの怒鳴り声。

テーブルには"89点"と書かれた
小テストが置いてあった。

「…ごめんなさいっ(泣)」

母「こんな簡単なのも解けない
なんてアンタはどんだけ馬鹿なの!?」

「ごめんなさい…」

______


?「…、A、A!」

んっ……?

目を開けると病院のベッドの上に
いて、ベッドの脇には涼介くんが
立っていた。

まただ……全く同じ夢だ…

涼介「大丈夫?魘されてたけど」

「んっ…うん……」

涼介「いつもこんな感じなの?」

「コクッ」

涼介「そっか。もう起きてよっか」

「うん…」

そっか。もう7:00だもんね。

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作者名:山田光 | 作成日時:2018年5月7日 13時

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