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お熱 ゆうさんリクエスト ページ32
先生…山田涼介(小児科医)
看護師…伊野尾慧、�睫斃彩�
岡田A…6歳
・
Aside
私のママは、お仕事で家に帰ってくるのは
月に一度あるかないくらい。
お友達のお家は毎日ママがいてパパがいて
ママの手作りの美味しいご飯を食べて…。
それに比べて私は、毎日お弁当とかに
入れる冷凍食品と冷凍されている
ご飯をレンジで温めて朝、昼、夜
を食べて過ごしている。
そんなある日。
朝、起きると身体が痛くて
頭が重い…なんか暑い。
ふらふらする……。
何なんだろう……。
病院行った方がいいの…？
でも病院って怖い場所だしな…。
そう思うけど、怠い。
……病院行くか。
洋服を着替えて、
保険証と診察券、お金を持って
お家を出た。
病院は家の目の前。
だから、すぐに着いて。
だけど、どこで渡せばいいのか
迷ってると男の看護師さんに
「どうしたの？」と声を掛けられた。
「…あの、これ…」
慧「これ？こっちおいで」
看護師さんと一緒に
歩いて着いたのは2階。
慧「お母さんは？」
「んと……お仕事でいない…」
慧「そっか。そこの椅子で待ってて？」
「うん…」
近くにあったソファーみたいな
椅子に座って待ってると
看護師さんが何か持って私の元へ。
慧「ちょっとお話しよう？」
「うん」
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